タイワン旅行での見どころ(北部編)

海外の観光客以外に、タイワン国内の観光客にもでーれー人気のある街が、「九?」じゃ。
タイワン旅行の際にゃー、ぜひとも行っておきたい町の一つじゃろう。
「悲情城市」っちゅう映画のロケ地として急に脚光を浴びた街じゃ。
日本の映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街としても知られておるで。
もたー、タイワン北部の一寒村に過ぎなかったのじゃけど、19世紀末に金鉱が発見されて町が発展したんじゃ。
日本の統治時代にゃー、最盛期を迎えとったんじゃ。
その後、1970年代に金鉱が閉山されるとともに急速に衰退し、ほとんど忘れられた町となっとったほどじゃ。
せーが、80年代末に「悲情城市」のロケ地になったことでもーいっぺん脚光を浴びるようになったのじゃ。
実際、そのレトロな町並みは訪れる人々を魅了するんじゃ。
観光地化されてしまってはいじゃが、日本の明治時代を思わせるような町並に日本人であるうちらもきっと引き込まれることじゃろう。

「淡水」は、タイワンのベニスと言われとる街で、歴史にまつわる遺跡がようけ残っておるで。
淡水観光のメインは紅毛城、英国領事館、砲台やらなんやらじゃ。
紅毛城たー、スペイン人が建てた「サンドミンゴ城」の跡で、後にイギリスが領事館として利用したんじゃ。
紅毛城の隣にあるんが、旧英国領事館で、この一帯はタイワンらしゅーねー建造物が目立っておるで。
風景がでーれー美しゅー、昔からタイワン八景のひとつとされた老街を散策するのもえーじゃろう。

「新北投」っちゅう町は、タイワンでもちーとも有名な温泉街じゃ。
温泉好きな日本人にゃー、もってこいの町じゃのー。
世界でも珍しいと言われる天然のラジウム泉として知られておるで。
町にゃー硫黄の匂いが漂っておるで。
タイワン旅行の最中にも温泉でくつろげるなんて、旅の疲れも癒されますね。



2009年08月23日 Posted byうらん at 02:18